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2017-01-25 [サルトル関連情報]

 サルトル来日50周年にあたって、鈴木道彦会長の特別講座が開催されますので、お知らせいたします。講演についてのお問い合わせは獨協大学エクステンションセンターまでお願いいたします。

https://www.dokkyo.ac.jp/opencollege/oc02_02_j.html
サルトルと現代 -来日50周年にあたって-:
講義概要
 20世紀最大の知識人サルトルは、ボーヴォワールとともに1966年に来日して、熱狂的な歓迎を受けました。
そのときの様子を映像で振り返りながら、何度も直接会って議論を交わした者として、その人物像を伝えるとともに、50年後の今日の世界でサルトル思想の持つ意味を考えます。
 たしかに彼のような大知識人を求める時代は過ぎ、現在では彼の本が争って読まれることもなくなりました。
 しかし彼の提起した問題が解決されたわけではありません。たとえば「第三世界は郊外に始まる」と言ったのは、当時のサルトルでした。それはまるで移民や難民の問題で苦しんでいる今日の世界を予言しているように見えます。
 このような問題は、日本にとって無縁なことなのでしょうか。いったい半世紀前と何が変わり、何が変わらなかったのか。そのことも講座のなかで探っていきます。

日時 3月4日(土)14時~16時 (13時開場)
場所 獨協大学 天野貞祐記念館大講堂
講師 鈴木 道彦(すずき みちひこ)
獨協大学名誉教授
交通 東京メトロ日比谷線・半蔵門線直通 東武スカイツリーライン「松原団地駅」* 西口徒歩5分
*2017年春「獨協大学前<草加松原>」に改称予定  ※車でのご来校はご遠慮ください
受講 無料 定員500人 当日先着順 事前申込不要
共催 草加市
お問い合わせ 獨協大学エクステンションセンター
〒340-0042 草加市学園町1-1
電 話  048-946-1678
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