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日本サルトル学会会報第55号 [会報]

研究例会のお知らせ
第41回研究例会を下記の通り開催致しますので、ご連絡致します。
今回の研究例会では、加藤誠之氏による研究発表と、石崎晴己編訳『敗走と捕虜のサルトル』出版を記念したシンポジウムを開催致します。
当学会では非会員の方の聴講を歓迎致します。多くの方のご来場をお待ちしております。
第41回研究例会
日時:2018年7月7日(土) 13 :30~
場所:立教大学 5号館5306教室
研究発表
13:30 ~ 14:45
発表者:加藤誠之(高知大学)
「思春期危機と自我体験――『存在と無』の思索を手がかりとして」
 司会:水野浩二(札幌国際大学)

『敗走と捕虜のサルトル』出版記念シンポジウム――『バリオナ』をめぐって
15:00 ~ 17:30
  石崎晴己(青山学院大学) 『バリオナ』の多角的分析
  翠川博之(東北大学)   『バリオナ』と『蠅』のあいだ
パネルディスカッション  『バリオナ』をめぐって
石崎晴己、翠川博之、澤田直(立教大学)
司会:生方淳子(国士舘大学)

総会 17:40 ~

懇親会 18:30 ~

※ 発表要旨につきましては、後日サルトル学会のブログに掲載いたします。
                     http://ajes.blog.so-net.ne.jp/
サルトル関連文献
・ 中田光雄『意味と脱–意味: ソシュール、現代哲学、そして……』水声社、2018年
・ ジュリア・クリステヴァ『ボーヴォワール』栗脇永翔・中村彩訳、法政大学出版局、2018年
・ シモーヌ・ド ボーヴォワール『モスクワの誤解』井上たか子訳、人文書院、2018年
・ 川神傳弘「『歴史的なもの』と『歴史主義』の懸隔 : ベルジャーエフ、サルトル、カミュ、ポンティ、アロン」『仏語仏文学』(44), 1-32, 2018.
・ Hiroaki Seki “Sartre et la figure de Cassandre” Sartre Studies International 23(2) : 36-57, 2017.
・ 関大聡「大地への慎重な接近:サン=テグジュペリを読むサルトル」『年報地域文化研究』20 : 1-23, 2018.

講演会のご案内
法政大学言語・文化センター主催講演会
ジル・フィリップ氏 後援会

日時:6月7日(木)17:30より
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス(東京都千代田区富士見2-17-1)
ボアソナードタワー3階 マルディメディア教室0300

講演者:Gilles Philippe (Université de Lausanne)
演題:« Entre édition scientifique et édition commerciale : dans les coulisses de la Pléiade »
司会:澤田直(立教大学文学部)

講演はフランス語・通訳なし
参加費:無料
事前申し込み:不要

お問い合わせ先:鈴木正道(法政大学国際文化学部)
e-mail : masamiti[at]hosei.ac.jp

理事会からのお知らせ
日本サルトル学会では、発表者を随時募集しております。発表をご希望の方は、下記の連絡先までご連絡下さい。なお例会は例年、7月と12月の年二回行われております。


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